製作年度 2005年
製作国・地域 アメリカ
上映時間 114分
監督 スティーヴン・スピルバーグ
製作総指揮 ポーラ・ワグナー
原作 H・G・ウェルズ
脚本 デヴィッド・コープ 、ジョシュ・フリードマン
音楽 ジョン・ウィリアムズ
出演 トム・クルーズ 、ダコタ・ファニング 、ティム・ロビンス 、ジャスティン・チャットウィン 、ミランダ・オットー
2005年6月29日公開
スティーヴン・スピルバーグとトム・クルーズが「マイノリティ・ リポート」に続いてコンビを組み、有名なH・G・ウェルズの同名原作を53年に続き再 映画化したSFスペクタクル超大作。
■ストーリーアメリカ東部のある町で雲ひとつない晴天につつまれたある日のこと、突然、稲光が何度も地上にまで達するという異変が起きていた。
レイ(トム・クルーズ)は、黙って外出した息子のロビー(ジャスティン・チャットウィン)を探しにいくため、娘のレイチェル(ダコタ・ファニング)に留守番をするよういいつける……。
上空で発生した激しい稲光の一つは地上にまで達し、その下で巨大な何かが大地を震わせうごき始めた。
そこに居合わせたレイは、この常識では考えられない現象に直面し、恐怖に怯える人々と共に状況を見守る。
そして人類が体験したことのない異星人の襲撃が目前で始まった。
■感想駄作だという人も多いこの映画。
私は、それなりに楽しみました。
原作ではイギリスに隕石が。。。。
1953年版ではカリフォルニアに。。。。
今回は稲光が何度も地上にまで達するという形ではじまる。
なんとプロローグからエピローグまで1953年版とほぼ同じである。
細かなところで 旧作と同じことをしてみたり最後に旧作の主人公を
登場させたりと旧作とのつながりを持たせている。
ただし、映画としてはリメイク版ではなく別物です。
大きな違いは、旧作の主人公が科学者であったのに対し、今回の作品は
一般人であること。(視点が全く違います)
SF映画は科学的な裏付けとか、そうなる根拠の説明、
武器にしてもその解説があったり、いろんなことに理由付けの部分
があってしかりなのだが。。。。。
もっとも原作は100年前の作品。
旧作からも50年以上経っているので、火星探査が行われている現在に
火星人が襲来ってわけにはいかないのは納得である。
主人公を科学者ではなく一般人に設定変更し、離婚した家族内の関係と宇宙人との抗争、地球の自然環境破壊をテーマにしているためか
SF映画らしい部分はばっさり切り取られている。
このあたりは、ビジュアル的には弱いが、旧作の方が理知的で良かったと思います。
確かにCGやSFX技術の進歩で迫力は新作が圧倒的です。
家族愛をテーマとした別の映画だと思えば楽しめる映画ですね。
レイ(トム・クルーズ)と息子のロビー(ジャスティン・チャットウィン)娘のレイチェル(ダコタ・ファニング)の家族愛。
現代的といえば現代的である。
結末が、「現代の微細なウィルスによるもの」という部分は
原作と1953年版とも同じで やっぱり結末は同じだったかー
と納得納得である。
ただし、今回はこの結末がエンディングのナレーションで説明
して終わってしまうところに皆が失望するのだと思います。
思わず 「えー それだけかよー」って言いたくなりました。
途中でも科学的な解説はありませんからねー (笑)
H・G・ウェルズの原作を読んでみて、旧作も見てみるのも
この映画の面白いみかたかもしれません。